コロナ対策におすすめのグッズ5選を紹介!感染経路を知って予防を心がけよう

世界各地で感染拡大が続く新型コロナウイルス。

2020年は新型コロナウイルスの影響で、たくさんの人達がつらい時間を過ごし、じっと我慢する1年になりました。

現在も新型コロナウイルスの感染拡大は一向に収まらず、感染者数は増え続けており、油断できない状態が続いています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐには、一人ひとりが日頃からできる対策をしっかりと心がけることがとても大切です。

新型コロナウイルスの感染予防として効果が期待できる対策グッズを活用することは、自分だけではなく家族・友人・職場の人達の感染を防ぐことにも繋がります。

本記事では、新型コロナウイルスの予防としておすすめの5つの対策グッズに加えて、新型コロナウイルスの感染経路についてもご説明します。

自分に合った対策グッズ、必要な対策グッズがありましたら是非活用して新型コロナウイルスの感染を防ぎましょう。

新型コロナウイルスの感染を防ぐおすすめの対策グッズ5選

新型コロナウイルス 対策グッズ

新型コロナウイルスがいつ体内に侵入し感染するかは日常生活を振り返ってもわからないことが多いです。そのため、日頃から予防を怠らず対策を心がけることは、自分と周りの人たちの感染を防ぐためにとても大切なことです。

新型コロナウイルスの対策グッズがたくさん取り入れられ、実際どれを活用すると効果が期待できるのか難しいかもしれません。

ここでは、新型コロナウイルスの感染予防として効果が期待できるおすすめの対策グッズを5つご紹介します。

高い性能を持つ5層フィルターマスク

一般的な不織布マスクや布マスクは、新型コロナウイルスの感染予防の対策グッズとして欠かせない物になりましたが、さらにウイルスの侵入を防ぐことができる高性能マスクがあることをご存知ですか?

新型コロナウイルスの感染予防の対策として、5層レイヤーの高性能フィルターを備えたマスクがおすすめです。

5層レイヤーフィルターが新型コロナウイルスをしっかりと捕集し、鼻や口からの侵入を98〜99%防ぐことができます。

耳の痛みを軽減できるサイズ調整が可能なストラップ機能を備えられた物や、手洗いとフィルター交換ができる機能性を持ったマスクがあります。

より顔にフィットしやすい3D立体形状のマスクを選ぶと、顔とマスクの隙間ができにくくなるので、外気の侵入をしっかりと防ぐことができます。

気になるアイテムを除菌するポータブル紫外線除菌器

ポータブル紫外線除菌器は、除菌したいアイテムをムラなく清潔にできる対策グッズです。

2020年9月に新型コロナウイルスは、強い紫外線を当てることで不活性化することが証明されており、ポータブル紫外線除菌器は、コンパクトでありながら機能性が高く、持ち運びがしやすいことで人気があります。

スプーンや哺乳瓶など口に触れる物や、ウイルス対策としてやむを得ず使い捨てマスクを使用する場合にも、ポータブル紫外線除菌器でウイルスを除菌するのも効果が期待できます。

熱湯による煮沸、アルコールでの掃除といった面倒な手間が少なくなりストレスからも解放されるので、ぜひポータブル紫外線除菌器を活用して新型コロナウイルスの感染を防ぎましょう。

使い捨てができるキーボードカバー

使い捨て可能なキーボードカバーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、取り入れやすいおすすめの対策グッズです。

新型コロナウイルスの集団感染の事例で、ウイルスが付着したパソコンのキーボードを共有したことで感染が拡大したケースがありました。

病院、オフィス、学校など1台のパソコンを複数人で使用する環境では、感染防止対策としてキーボードのアルコール消毒が必要になります。しかし、キートップに高さがあるキーボードだと、除菌シートでは拭き残しが出てしまう可能性があります。

そこで、キーボードカバーであれば使用する度に、新しいカバーに変えることができるので簡単に感染予防対策を講じることができます。

複数人でパソコンを共有している環境にいる方は、キーボードカバーを導入し、新型コロナウイルスの集団感染が起こらないようにすることが大切です。

パーソナル空気清浄機

パーソナル空気清浄機は、空気中に漂うウイルスを分解し、キレイな空気に浄化できる感染対策グッズです。

ウイルスなど有害な微粒子は、どこにいても目や鼻、口の周囲に常に蔓延しています。

パーソナル空気清浄機から大量のイオンが出ることで、顔周辺の空気を循環させ、有害な微粒子ををはじき飛ばすことができ、完全無音のため、電車の中や電話をしていても使用できるためおすすめです。

子どもだけで遊びに出たり、家族で外出したりするとき、パーソナル空気清浄機を持っておくと安心してお出かけできます。

鼻うがいで鼻の中をきれいに洗い流す

鼻うがいは、洗浄器具と洗浄液を使って鼻の中をきれいに洗い流すことができる予防策です。

喉うがいでは洗浄できない部位を鼻うがいできれいにできるため、新型コロナウイルスだけではなく、花粉症や副鼻腔炎などさまざまな病気に効果的な予防策として知られています。

新型コロナウイルスが鼻から侵入しても潜伏期間があるため、すぐに感染することは可能性として低いです。そのため、毎日の習慣として鼻うがいを行うことで、感染する前に新型コロナウイルスを鼻から除去することができます。

市販されている鼻うがい用の洗浄器具と洗浄液のもとがセットになった物を使うと、気軽に取り入れることができ、すぐに新型コロナウイルスの感染対策が始められます。

洗浄器具は大人用、子ども用のタイプがあるので、自分に合った物を揃えるとよいでしょう。

新型コロナウイルスの感染について

新型コロナウイルスの感染

2020年に発表された、新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染・接触感染・空気感染・経口感染の4つがあります。

目・鼻・口の粘膜にウイルスが触れることで感染する病気で、風邪やインフルエンザと似たような症状が現れるのが新型コロナウイルスの特徴の一つと言えます。

そもそも感染経路とは何かについて、詳しく把握しておくことは新型コロナウイルスに限らず、感染症の予防策を行ううえでとても役立つ知識です。

ここでは、新型コロナウイルスの4つの感染経路と、新型コロナウイルスの潜伏期間についてご説明します。

新型コロナウイルスの4つの感染経路

以下の4つの感染経路を介して、新型コロナウイルスが目や鼻、口に侵入します。

飛沫感染

咳やくしゃみ、会話によってウイルスを含む飛沫(しぶき)が、口から飛び散り、近くにいる人の目・鼻・口に触れることで感染することを「飛沫感染」といいます。

水分を含んだ重みのある飛沫が飛ぶ距離は、会話は1メートル、咳は3メートル、くしゃみだと5メートル程度と言われています。

接触感染

物などを通じてウイルスが付着した皮膚(手指)が、目や鼻、口の粘膜に触ることで感染することを「接触感染」といいます。

人の出入りが多い場所や触れる頻度(携帯電話、ドアノブ、電気のスイッチ)が多い物にウイルスが付着している可能性が高いと言えます。

空気感染

空気感染は飛沫感染と似たような感染経路に思われがちですが、若干の違いがあります。

空気感染は、空気中を漂っている目には見えないウイルスを呼吸によって吸い込むことを指します。

咳やくしゃみ、会話で飛び散った微粒子が床に落ちず、そのまま空気中を漂うことがあり、その微粒子にウイルスが含まれていると感染が広がるわけです。

新型コロナウイルスが空気中に3〜4時間ほど生存していることで、空気感染を起こす可能性が高いと示唆されています。

経口感染

ウイルスが付着している飲食物などを、口にすることで体内に侵入し感染することを経口感染と言います。

経口感染は接触感染と似たような感染経路ですが、主に食べ物・飲み物のことを指すと認識してよいでしょう。

大人数での会食や食べ物の共有、飲み物の飲み回しなどが感染する原因になります。

新型コロナウイルスの潜伏期間

新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間とされています。

新型コロナウイルスの感染から発症までは1週間程度(平均4〜5日間)とされており、感染者の80%は軽症ですが、残り20%の感染者は肺炎が増悪し、入院が必要となっています。

体内にウイルスが侵入したとしても時間が経つにつれて感染力は弱まりますが、鼻うがい・喉うがい・手洗いを日常生活の習慣として予防を怠らず、対策グッズを活用して感染を防ぎましょう。

まとめ

本記事では、新型コロナウイルスの感染予防としておすすめの5つの対策グッズ、新型コロナウイルスの感染経路と潜伏期間についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

新型コロナウイルスに感染すると、風邪のような軽度な症状が現れるときもあれば、肺炎など重度な症状が現れ、命に関わる非常に危険な病気です。

ご紹介したような対策グッズを活用して、新型コロナウイルスの感染を防ぐことは、自分だけではなく、家族、友人など大切な人たちの命を守ることにも繋がります。

マスクの着用が定着しているように、まずは鼻うがいやキーボードカバーなど気軽に始められる感染対策から取り入れるのもおすすめです。

まだまだ新型コロナウイルスの予防を怠ることができない状況ですが、一人ひとりがきちんと対策を心がけることで、自分と周りの人達の感染を防ぐことができます。

ぜひ、ご紹介した対策グッズを活用して新型コロナウイルスの感染を防ぎましょう。

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