後鼻漏の悩みを鼻うがいで改善!おすすめの洗浄器5選の紹介

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のどに痰がからんだり、鼻水がのどに下がり鼻やのどに不快感や異物感があるなど、つらい症状を引き起こす後鼻漏。

ひどい場合には、睡眠障害を引き起こし日常生活に支障をもたらしたり、治らない場合もあるため、早めに気づき改善に向けて治療を行うことが大切です。

後鼻漏が軽症の場合は、セルフケアである鼻うがいを行うことで、完治させることができたり、重症の場合でも症状の悪化をくい止め、緩和に導くことができます。

この記事では、後鼻漏の基本情報、後鼻漏に効果的な鼻うがいの手順とコツ、おすすめの洗浄器5選についてご紹介します。

鼻うがいを試したいと思っている方、鼻洗浄器を購入したいけどどれを選んだらいいか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

後鼻漏の原因と治療法

後鼻漏とは、のどに鼻水がおりてしまう病気のことです。誰でもある程度の量の鼻水は生産されのどにおりてきますが、鼻水の分泌量が極端に増えたり、鼻水の膿性や粘液性になると、のどに鼻水がおりて、咳込みや痰がからむなどの症状が現れます。

そんなつらい後鼻漏にならないよう、後鼻漏になってしまっても症状を悪化させないためにも、後鼻漏についてきちんと理解したうえで、対策を行うことが大切です。

さっそく後鼻漏になる原因と具体的な治療法についてご紹介します。

後鼻漏になる原因

後鼻漏になってしまう原因はいくつかありますが、多くの原因として挙げられるのは、慢性副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・血管運動性鼻炎の3つです。

後鼻漏になってしまう多くの原因として、慢性副鼻腔炎の症状が緩和したからと治療をやめてしまい、鼻の中の炎症が慢性化して後鼻漏を引き起こしてしまったり、ほこりや花粉などのアレルギー反応がきっかけでさらさらとした鼻汁の増加で後鼻漏になることがあります。

上記の3つ以外にも、後鼻漏が気になる場合には他の病気を伴っている可能性があります。

  • 副鼻腔炎
  • 上咽頭炎
  • 急性鼻炎

慢性的に膿性や粘液性の後鼻漏の場合は、副鼻腔炎・上咽頭炎・慢性鼻炎になっている可能性が高く、この3つを同時に併発することも考えられます。

放っておくと治らなくなる?

後鼻漏は、適切な治療を行うことで多くの場合は完治します。しかし、発症して間もない後鼻漏は完治する可能性が高いですが、発症してから1年以上経過した慢性的な後鼻漏は治りにくくなります。

下記でご紹介するのは、治りにくい後鼻漏です。

  • 睡眠不足・多忙・ストレスに関連する後鼻漏感
  • 慢性鼻炎による膿性や粘液性の後鼻漏感
  • 鼻や上咽頭(鼻の奥ののどと繋がった部分)の乾燥による後鼻漏感

治りにくい後鼻漏の場合でも、鼻うがいをすることで、つらい症状が招く日常生活の支障を軽減させ、生活の快適性を上げることに繋がります。

具体的な治療法

後鼻漏が気になる場合には、治療に移る前に、なにがきっかけで引き起こしているのか、同時に厄介な合併症になっていないのかを把握するために、一度病院で診断を受けましょう。

専門医は症状に合わせて治療法を考えてくれますが、後鼻漏の一般的な治療法は、薬物治療(消炎剤・抗アレルギー剤・粘液調整剤・抗生物質など)と鼻水を吸引するネブライザー治療や生活習慣の見直しです。

  • 体(特に首の冷え)の冷えを防ぐ
  • 6〜8時間の睡眠をコンスタントにとる
  • 部屋の湿度を40%以上を保つ
  • 鼻呼吸を心がける
  • 鼻うがいを習慣化する

病院で行う治療や処方される薬の服用に加えて、上記のことを日常生活に取り入れていけば、治療前と比べて症状の緩和や悪化を防ぐことができます。

症状の改善に効果的な鼻うがい

鼻うがいを初めて行う方でも、効果的な手順での鼻の洗浄を行うことで、後鼻漏や鼻の不調を緩和することできます。

また、鼻うがいを間違ったやり方でしてしまうと、痛みがでたり後鼻漏とは別の疾患になってしまうこともあるので、鼻うがいは正しい手順で行うことが大切です。

ここでは、鼻うがいの正しい手順と、鼻うがいのコツについてご説明します。

鼻うがいの手順と用意するもの

鼻うがいを行うには、鼻洗浄器具や洗浄液のもとを準備します。鼻洗浄器具はさまざまな種類があり、自分の用途や相性の良いものを選ぶとよいでしょう。

洗浄液のもとは、鼻洗浄器具と一緒に市販されているものを購入すると、鼻うがいをすぐに始められます。また、自宅にある食塩を水に溶かし生理食塩水を使っても、痛みのない鼻うがい用の洗浄液を自分で作ることができます。

鼻うがいに必要な器具や洗浄液を揃えたら、以下のような手順で、鼻うがいに慣れていきましょう。

  1. 鼻の入口付近を洗い流す程度から慣れる
  2. 片方の鼻の穴から流し込み、反対の鼻の穴から出す
  3. 鼻の穴から流し込み、咽頭通って口から洗浄液を吐き出す

鼻うがいは、洗浄液を流し込むことで、鼻の奥に溜まった鼻水やウイルスなどをきれいに洗い流します。

鼻うがいに慣れている方でも、鼻の穴から洗浄液を流し込み口から出すことは、初めはむせたり苦しかったりするので、少しずつ慣れていくことで、鼻の奥に溜まっている鼻水や汚れも一緒に掃除できるため、スッキリとした気持ちのいい鼻の洗浄を行えます。

鼻うがいのコツ

鼻うがいを行うときに、いくつか気をつけるコツがあります。コツを掴むことで、後鼻漏や鼻の不調の解消を実感できたり、毎日の鼻うがいを安全に行うことができます。

下記のことに気をつけて、鼻うがいを行いましょう。

  • 斜め下を向きながら「えー」と声を出して、洗浄液を流し込む
  • 鼻に流し込んでいる間に、唾を飲み込まない
  • 洗浄後の鼻の中に残った洗浄液はティッシュなどで吸い取る
  • 鼻うがいは、朝と夜の2回までにする
  • 真水や水道水で鼻うがいはしない

鼻うがい中に、上を向いたり、唾を飲み込むと中耳炎になる恐れがあります。また、鼻うがい後に強く鼻をかむことも洗浄液が耳に入り込み痛みを伴います。

鼻の粘膜はとても繊細なため、過度な洗浄は鼻の中を傷つけけてしまいます。1日に2回の鼻うがいでも、十分にきれいに洗い流せますが、人によって必要となるタイミングは違うため、症状の状態に合わせて行っていきましょう。

おすすめのタイミングは、起床した朝と就寝前の夜を推奨しています。

おすすめの洗浄器5選

鼻うがいの手順はご紹介した方法が基本ですが、鼻うがいのときに使用する鼻洗浄器にはいくつか種類があり、自分と相性のいい鼻洗浄器を使うことが大切です。

最後におすすめの洗浄器5つをご紹介します。使う人や用途に合わせて使いやすい洗浄器を選ぶことで、鼻うがいが習慣化しやすくなったり、後鼻漏の症状に合わせて洗浄力を選ぶことができます。

鼻洗浄器を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

手軽な「ハンディタイプ」

洗浄器を鼻にあて、ボトルを押して洗浄液を鼻に流し込み、直接注入するハンディタイプ。

価格もリーズナブルで手軽に始めやすく、鼻うがいをはじめたい方におすすめの洗浄器です。

鼻に直接触れる先端のノズルが、付け替えが可能な洗浄器かどうかを確認したうえで購入することが大切です。

ノズルが交換できるハンディタイプだと、汚れやすく破損しやすいため、ノズルを買い替えられたり、ノズルを人数分買い足すことで、家族で気軽に鼻うがいをすることができるので経済的です。

インドのヨガで活用される「ネティポット」

先ほどご紹介した注入するハンディタイプと似ているネティポット。

小さいじょうろのような形をしていて、インドのヨガのジャラネティという鼻うがい用の急須形容器の洗浄器です。

ポットの口部分を鼻に当て、顔を斜めに傾けて洗浄液を流し込み、反対の鼻から出す洗浄方法です。傾けて自然に流し込むタイプなので、初心者の方は慣れるまでコツがいりますが、慣れたらスムーズに鼻うがいをすることができます。

流し込みが苦手なら「スプレータイプ」

鼻の中に洗浄液を流し込みのが痛い、勇気がない人におすすめなのがスプレータイプ。

スプレーの先端を鼻に入れてボタン部分を押して洗浄液を噴射させ洗浄する方法で、帰宅後はもちろん、むずむず感が気になる出先でも簡単に鼻うがいを行うことが出来ます。

  1. 鼻の穴に液体をスプレーした後、頭を床側に向けるようにしておじぎする
  2. 20秒ほど待ち、鼻の中全体に液体を浸透させる
  3. もとの体勢に戻り、軽く鼻をかみ鼻の中の液体を出す

通常の鼻うがいのやり方とは少し異なりますが、鼻の中の潤滑と洗浄に効果的です。

持ち運びが便利な「ピストンタイプ」

水圧の調整ができ、より本格的に洗浄したい方におすすめなのがピストン式。

ピストン式には、レバーが付いていて、洗浄液の容量が多いタング型と、コンパクトなサイズ感で持ち運びが便利な注射器タイプの2種類があります。

どちらも押す強さで水圧や水流をコントロールできるため、使う用途に合わせてタンク型か注射器タイプかを選びましょう。

集中して洗浄できる「電動式」

高い水圧で鼻の奥までしっかり洗浄できる電動式。

電動のため、先にご紹介した洗浄器よりもお値段は少々高めですが、水圧の強弱を何段階かで調整することができるため、使う人の好みで水圧を調整できます。

はじめて鼻うがいをする人や鼻の粘膜が弱い人は設定を弱めにしたり、しっかり洗浄したい洗浄力をあげたい人は設定を強めに変えることができます。

まとめ

後鼻漏の原因や治療法などの基本情報、後鼻漏に効果的なセルフケアである鼻うがいの手順ややり方のコツ、おすすめの洗浄器5選についてご紹介しましたがいかかでしたか?

後鼻漏は、放っておくと悪化してしまったり、治らなくなるときもあります。症状がひどくなると日常生活に支障を及ぼす恐れもあるため、治療を行うことが大切です。

後鼻漏を引き起こすきっかけである、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの予防ができる鼻うがいを行うことで後鼻漏の症状を完治させたり、症状を和らげることができます。

鼻うがい用の洗浄器は、持ち運びできる小さいものから、ご自宅でしっかり洗浄できる電動の大きめのものまで、サイズ感や洗浄力など豊富に市販されています。

おすすめした洗浄器5選を参考に、ぜひ鼻うがいで後鼻漏の悩みを解決しましょう。